主に千葉県における刑事弁護など


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裁判はどれだけ時間がかかるか

森ビル元常務ら過失認める 回転扉死亡事故で初公判Excite エキサイト : 社会ニュース

 裁判は時間がかかるというイメージをもたれている方は多いと思います。
 しかし、実は起訴された事実を認める場合は、早く終わるのです。
 起訴された事実を認める事件を、司法関係者は「自白事件」と呼び、争う事件は、「否認事件」と呼んでおります。
 自白事件は、もっとも簡単な事案であれば、2回の公判で判決まで終了します。
 この場合、1回目の公判から2回目の公判までは1週間から2週間です。
 起訴されてから1回目の公判が入るまで1ヶ月~2ヶ月くらいですから、起訴されて2ヶ月程度で終わってしまうのです。
 もっとも、自白事件でも世の中の耳目を集める事件(記事の事件もそうですが)は、もう少し審理を重ねます。それでも半年程度で一審判決がでてもおかしくありません。
 時間がかかるイメージを生み出しているのは、否認事件です。
 この場合、証人尋問に延々と時間をとられますので、何年経っても終わらないということが生じるのです。
 4年後には始まる裁判員制度は、長々と時間をかけないで裁判ができる仕組みを目指していますが、これまでの法曹界の意識が直ちに改革できるかどうか、難しいところですね。

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by cuts | 2005-06-24 19:07 | 刑事弁護