主に千葉県における刑事弁護など


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警察による「保護」

警察保護室で首つり重体 鍵携帯せず制止遅れる Excite エキサイト : 社会ニュース

 警察の仕事は犯罪の摘発だけではありません。
 この記事のような「保護」もその一つ.
 精神錯乱や泥酔のために、自分や他人の生命、身体、財産に危害を及ぼす恐れがある場合、警察は、その人を警察署等の適当な場所においてこれを「保護」しなければならないと規定されています(警察官職務執行法3条)。
 そのために、警察には保護室が用意されており、今回の記事の舞台はこの保護室での出来事です.
 男性は、泥酔状態で、酔って包丁をもって暴れている状態だったということですから、保護したこと自体は適切な処置だったと思います.
 保護室に入る人は、精神錯乱や泥酔のために、自分や他人の生命、身体、財産に危害を及ぼす恐れがある方ですから、保護室の造り自体にもそれなりの工夫が必要でしょうし、保護する警察官としてもそれなりの管理体制が取られる必要があることは言うまでもないところです。
 記事の件では、自殺自体を察知することはできたものの、携帯すべき鍵を持っていなかったとことで男性が重体となってしまっており、イージーミスによるものと言えましょう.
 基本を怠ることが重大な結果を引き起こすことがあることをこの記事は教えていると思います.

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by cuts | 2005-07-24 17:58 | 刑事弁護