主に千葉県における刑事弁護など


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捜査情報報道のタイミング

本日の参考記事→<カネボウ監査>中央青山の会計士が虚偽報告の疑いExcite エキサイト : 社会ニュース

 カネボウの粉飾関連では、すでに当時の経営者が起訴されており、ある程度期間が経過していましたので、もう捜査も終わりかと思っていましたが、東京地検特捜部は、公認会計士の刑事責任追求を検討していたようです。
 この関係の報道は、本日付けの朝刊で各社一斉に報じられています。
 日経新聞は一面に、朝日新聞では社会面にでていましたし、エキサイトニュースでも本日未明にアップされています。
 一斉に報道されたということは、東京地検が記事にすることにゴーサインを出したということではないかと思います。
 記事によると、「立件に向けて週明けにも最終協議する模様だ」ということであり、こういう大きな事件ですと、東京地検内はもとより、東京高検や最高検とも協議して事件を立件するようですから、その協議をするというタイミングで情報を流したと見ています。
 一般論として、捜査機関側は、うまく情報をコントロールしたいと思うものです。
 都合の悪いことは隠し通せれば隠し、自分の手柄になることは発表する、これはどんな人にもある傾向ですし、捜査機関も例外ではありません。
 ただ、捜査機関の場合、握っている情報が人の一生を左右することですから、その情報のコントロール具合により、さまざまな人が影響を受けます。
 記者さんにはそのような捜査機関の思惑にはまらない報道をしていただけたらと思っています。、

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by cuts | 2005-09-11 08:17 | 刑事弁護