主に千葉県における刑事弁護など


by cuts
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人間はミスをするものだが・・・

少年を違法に勾留したことが発覚したというニュース
Excite エキサイト : 社会ニュース

 昨日も少年事件のことで、警察もミスを犯すことがあるということを書いたばかりですが、今回は、
 警察・検察・裁判官
のいずれもがミスに10日間も気がつかなかったというニュース。
 少年法では、
 「司法警察員は、少年の被疑事件について捜査を遂げた結果、罰金以下の刑に当たる犯罪の嫌疑があるものと思料するときは、これを家庭裁判所に送致しなければならない」
としています(少年法41条)。
 通常の事件ですと、
 警察→検察
という送致の仕方になるわけですが、罰金以下の刑にあたる場合は、
 警察→家庭裁判所
になるわけです。
 これがまず第1のミス。
 送られた検察がそのまま裁判所に勾留請求をしてしまった、これが第2のミス。
 裁判官がそれに気がつかず少年に勾留決定を出してしまった、これが第3のミスです。
 ようやく10日経って判明した理由は記事からはわかりませんが、猛省をしなければならないですね。
 同様の事案は今年3月さいたまで起きているのに、この始末。
 チェック体制の確立が必要です。

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by cuts | 2005-10-20 12:59 | 刑事弁護