主に千葉県における刑事弁護など


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交通事故が傷害致死で立件されるとき

事故目撃者をはね、逃走。被疑者を傷害致死と道路交通法違反で逮捕
Excite エキサイト : 社会ニュース

 通常のひきにげ事件は、
  業務上過失致死+道路交通法違反
で検挙されることが多いのですが、この事件は、
  傷害致死と道路交通法違反
で逮捕されています。
 この記事では詳細は明らかではありませんが。他の報道によると、
 被疑者が事故を起こした後一旦停車、その後逃走を図った
→目撃者(被害者)が車からおり、両手を広げて被疑者の乗用車を止めようとした
→しかし、被疑者はそのまま車を走らせ、目撃者をボンネットに跳ね上げ、400メートル先で目撃者を振り下ろして逃走した
ということだそうです。
 被害者をはねることを認識していたといえるので、傷害の故意ありと見たのでしょう。
 通常の交通事故では、人に怪我をさせようと思って車を走らせているわけではないので、業務上過失致死・傷害になってしまいますが、傷害の故意があれば、傷害罪になります。
 これが殺意まであるとなれば、殺人罪となるわけです。
 今回の事件は、傷害致死事件で逮捕されていますが、被疑者が「目撃者が死んでもやむをないと思った」という証拠があれば、殺人罪で立件されてもおかしくないような気もします。

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by cuts | 2005-12-19 08:04 | 刑事弁護