主に千葉県における刑事弁護など


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精神鑑定を裁判員が理解できるためには

精神鑑定を裁判員に対してどうわかりやすくするのかという声
Excite エキサイト : 社会ニュース

 連続幼女殺人事件の最高裁判決は、
  死刑判決を維持
ということでした。
 引用してある記事では、責任能力それ自体の問題と共に、精神鑑定の鑑定書を裁判員制度が始まった時、裁判員が理解できるのかという点についても疑問の声を投げかけていました。
 今回の事件の鑑定書のページ数は550ページにものぼるもの。
 これは特別であるとしても、普通の事件の鑑定書もそこそこのボリュームはあります。
 その上、弁護士でもある程度精神医学をかじってないと理解できない鑑定書の内容を、全く精神医学の素養のない方が一読しただけでいきなり理解できるわけはなく、どのような「わかりやすさ」を出していくのかが問題となることでしょう。
 ただ、「わかりやすさ」といってもどこまでできるものか・・・・
 浅学な私には全くアイデアがでてきません。
 法律でも医学でもある程度の術語、テクニカルタームというのは必要なものでして、学問というのは、そういう言葉の積み重ねでできているわけです。
 それをいちいち全部理解させることは難しいでしょうから、本件の争点となるところだけを抜き出して説明するしかないのでしょうけれど。
 将来どうなるのか、とにかくやってみて考えるしかないのか、難しい問題です。

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by cuts | 2006-01-18 06:09 | 刑事弁護