主に千葉県における刑事弁護など


by cuts
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

脅迫罪を突破口としたい警察と弁護活動

女性との集団生活をしている男性、脅迫罪で逮捕される
Excite エキサイト : 社会ニュース

 男性一人、女性数人で共同生活をしていた男性が脅迫罪で逮捕されました。
 脅迫罪は、法定刑が
   懲役2年以下又は30万円以下の罰金
ですから、新聞報道にあがるような事件と比べると、比較的軽い部類に属します。
 記事によれば、
 警視庁は集団生活の実態や背景などの解明を急いでいる。
ということですから、脅迫罪以外の犯罪があるのではないかという疑いを警察はもっているということでしょう。
 もちろん、男性が一人で女性が数人という共同生活は、社会道徳的にみれば好ましいことといえないでしょうが、お互いの合意で暮らしているのであれば法律的には、少なくとも刑事法的には何ら問題はないといえます。
 ただ、報道のような脅迫の事実があったとすれば、内部での共同生活でも何らかの犯罪行為ー例えば、意に反してその家に居続けさせるような監禁行為ーがあるのではないかと警察が考えるのもわからなくはないところです。
 脅迫罪というのは突破口で、この逮捕で被疑者の身体を拘束し、被疑者や関係者からの供述を引き出すのが警察の狙いでしょう。
 被疑者は犯罪行為を行っていないと主張しているようですので、弁護人としてつく場合は、弁護人は関係者(やはり共同生活をしていた人になるでしょうね)から事情聴取するなどして、被疑者の言い分が裏付けられるかどうかの活動をすることになります。

人気blogランキング 法律・法学部門4位(記事掲載時)
-現在のランキングについては、こちらをクリックしてください.
こちらをクリックしていただくと当ブログのポイントがあがります)
 
[PR]
by cuts | 2006-01-27 08:09 | 刑事弁護