主に千葉県における刑事弁護など


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国選弁護ー朝日新聞のインタビュー記事から考えたこと

 昨日、朝日新聞にある合板業界の会社社長のインタビュー記事が載っていました.
 その社長は、当初弁護士を目指して、司法試験を受験したのですが、結局失敗して、同社に入社したということでした。
 弁護士を目指した理由を「国選弁護人になって、社会的に弱い人を側面から支援する形で社会的に貢献ができればと思っていました」と話していました.
 弁護士になってこの方10年経ち、国選弁護の件数はおそらく500件以上やりました.
 「社会的に弱い人を側面から支援」したかどうかといわれれば、はなはなだ心もとない限りです.
 起訴された事実を被告人が認めている場合、国選弁護人として被告人に面会する回数は、私の場合、基本的に2~3回程度(重大事件でない場合)。1回について面会時間は30~60分程度ですし、弁護人にできることは限られています.
 以前、弁護をして実刑になった被告人が、再度犯罪を行い、また自分が国選弁護人に着くこともあります.
 そんなときはちょっと複雑な気持ちです.
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by cuts | 2005-05-22 08:09 | 刑事弁護