主に千葉県における刑事弁護など


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民事再生と破産申立

ジャンボ尾崎が民事再生を申し立てていたというニュース
Excite エキサイト : 社会ニュース
家庭教師会社が破産というニュース
Excite エキサイト : 社会ニュース

 債務が過大になってきますと、支払えない状態が出てきてしまいます。
 債権者と債務者同士話し合って、これまでの支払条件を変更して支払っていくことで合意ができればよいですが、そうでない場合は、法律上の手続を取らざるを得ないことになります。
 民事再生と破産というのは、法的手続の中でもポピュラーなもので、ニュースでもよくでてきます。
 いずれも裁判所に申し立てる法的手続であることは共通ですが、
  民事再生は、事業を継続して債権を一部カットして支払う方向での手続
  破産申立は、事業は終了させ、その時点での財産で清算してしまう手続
である点で異なります。
 民事再生は、事業を継続してこれからの支払ができるのかという点が一番のポイントとなりますから、この点の調査が裁判所としては最も気になるところと言うことになりますが、
 破産では、今の財産がどの程度あって、配当があるのか否か
というところが債権者の注目するところです。
 今回のニュースで引用したのは、いずれも事業者ですが、これらは事業者でない会社の社員として働いている方の場合にも利用できます。
 なお、破産申立をした後の決定については、従来は「破産宣告」と言っていたのですが、破産法が改正になり、今年の1月1日からは「破産手続開始決定」と呼ぶようになりました。裁判所も「破産係」と呼んでいたのを、「破産再生係」として、破産という言葉につきまとうマイナスイメージを少しでも薄めるようにしているようです。

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by cuts | 2005-11-02 13:57 | 債務問題