主に千葉県における刑事弁護など


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会社の破産、その社会的影響

耐震構造偽造問題で木村建設が破産申立てへ
Excite エキサイト : 社会ニュース

 破産申立は個人でも会社でもできます。
 いずれも、破産開始決定(以前は、「破産宣告」といってました)を受ければ、その時点での財産を清算するという点は同じですが、
 1 個人の場合は、その後も、人生が続きます。破産決定が出た後に取得した財産は、清算する財産とは別扱いで、自分で自由に使用できる財産になります。
 破産決定前の債務について、免責決定が得られれば、その債務を支払うという圧力からも開放されることになります。
 2 会社は破産決定により解体されることになります。ですから、破産決定前に事業を辞め、従業員を解雇することが多いです。
 
 このように、破産申立ては、
  個人→これからの人生のための手段
  会社→純粋に財産の清算
という性格をもちます。
 会社の破産は、全従業員に影響を与えますし、債権者はもちろんのこと、取引関係者など、その影響は個人が破産申立てする場合とは比べ物になりません。
 会社が大きくなれば大きくなるほど、その影響は大きくなりますので、会社の経営者の責任は本当に重いですね。

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by cuts | 2005-11-28 06:46 | 債務問題