主に千葉県における刑事弁護など


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全国交通事故遺族の会

 犯罪被害者の存在は、日本の刑事手続の中で不当に低い地位に置かれてきました.
 手元にある刑事政策の教科書(森下忠著;刑事政策大綱1996年出版)は、全部で約400ページありますが、そのうち20ページのみが犯罪被害者についての記述で、しかもその内容は、「被害者補償」に関してだけです.
 2000年には刑事訴訟法等が改正され、犯罪被害者にも法律上一定の地位が認められるようにはなりましたが、まだまだ犯罪被害者の地位が改善されたとは到底いえません.
 昨日5月22日(日)に全国交通事故遺族の会の総会に参加させていただきました.
 交通事故でご家族を亡くされた遺族の集まりとして、平成3年に創設された会で、日本の犯罪被害者団体でも草分け的存在ではないでしょうか.
 近年、毎年1回は参加させていただいておりますが、警察や検察、裁判所への不満は 相当なものがあります(もちろん、弁護士への苦言もあります).
 このような声に耳を傾けなければならないなと思います.
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by cuts | 2005-05-23 07:53 | 犯罪被害