主に千葉県における刑事弁護など


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刑務官の犯罪

副看守長に懲役4年を求刑 「前代未聞」Excite エキサイト : 社会ニュース

 刑務官が、受刑者に対して放水し、死亡させたという事件の記事。
 「特別公務員暴行陵虐致死罪」というのはすごい名前の犯罪ですが、要は、特別な公務員(裁判、検察、又は警察)が被害者に暴行をして、死なせてしまったときにつく罪名です。
 被告人を矯正する立場にあった刑務官が受刑者を死亡させたというところが、検察としては、「前代未聞」なのでしょう。
 刑務所というのは、法務省管轄です。法務省は、検察官が牛耳っています。
 矯正の責任者である検察が、矯正の現場にあった者を訴えている、そんな構図です。
 
 検察官は、実刑を求める被告人に対しては、こんな主張をします。
 「被告人の刑事責任は重く、被告人を矯正施設(刑務所のことです)に収容し、厳格に規律された施設内で徹底した教化矯正教育を施すべきである」
 
 今日のようなニュースを聞くと、この言葉が虚しく響くような気がします。

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by cuts | 2005-06-15 16:45 | 司法制度